値引き影響シミュレーター
値引き率を入力すると、利益がどれだけ削られるか、同じ利益を維持するのに必要な追加販売数を計算する無料ツール。安易な値引きの危険性が数字で分かります。
値引き後の価格—
値引き前の利益(1個)—
値引き後の利益(1個)—
利益の減少額(1個)—
同じ総利益に必要な販売増—
値引きは利益を直接削ります。数字で影響を確認しましょう。
🔒 入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
使い方
- 通常価格と粗利率(%)を入力する
- 検討中の値引き率(%)を入力する
- 利益の減少率と、同じ利益に必要な販売数の増加率を確認する
こんな場面で使える
- 値引き要請への回答前「1割引き」が利益をいくら削るかを数字で確認する
- キャンペーン設計値引き分を回収できる販売増が現実的かを判断する
- チームの教育値引きの怖さを共通認識にする材料にする
計算式・仕組みと根拠
- 値引き前の利益(1個) = 通常価格 × 粗利率
- 値引き後の利益(1個) = 値引き後価格 − 原価(原価 = 通常価格 × (1 − 粗利率))
- 同じ総利益に必要な販売増 = (値引き前利益 ÷ 値引き後利益 − 1) × 100
- 根拠: 値引きしても原価は変わらないため、値引き額は全額が利益から差し引かれます。粗利率が低いほど影響は増幅されます。
入力例と結果の読み方
通常価格10万円・粗利率40%・値引き10%なら、利益は4万円→3万円で25%減。価格は1割しか下げていないのに利益は4分の1減り、同じ総利益を出すには販売数を+33.3%増やす必要があります。「1割引きなら1割多く売ればいい」という直感が誤りだと数字で確認するのがこのツールの目的です。
よくある間違い
- 粗利率(%)と利益額(円)を混同して入力する
- 「値引き分は数量でカバーできる」と直感で判断する(必要な増加数は必ず計算する)
- 1個あたり利益がマイナスになる値引き(粗利率超の値引き)を受けてしまう
境界条件・注意点
- 値引き率が粗利率を超えると1個売るごとに赤字になり、「販売しても赤字」と表示されます
- 販売数が増えると物流費・サポート費などの費用も増える場合、実際に必要な販売増はさらに大きくなります
- 継続取引では、一度下げた価格が既得権化する「アンカー効果」のリスクも考慮してください
よくある質問
なぜ値引きすると利益が大きく減るのですか?
値引き額はそのまま利益から差し引かれるためです。例えば粗利率40%の商品を10%値引きすると、価格は10%減でも利益は25%減になります。
「同じ総利益に必要な販売増」はどう計算していますか?
値引き前の1個あたり利益÷値引き後の1個あたり利益から、必要な販売数の増加率を計算しています。値引き後の利益がゼロ以下の場合は「売るほど赤字」と判定します。
値引きを求められたときの代替案はありますか?
価格を下げる代わりに、契約期間・発注量・支払条件・導入範囲などの条件と交換する方法が有効です。無条件の値引きは避け、必ず何かと引き換えにするのが原則です。
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