粗利率計算ツール
売価と原価から粗利率・値入率を計算し、目標粗利率から売価や許容原価を逆算する無料ツール。値付け・価格設定の実務に使えます。
使い方
- 売価と原価を入力する
- 粗利額・粗利率・値入率を確認する
- 目標粗利率から売価を決めたい場合は逆算欄で求める
① 売価と原価から粗利率を計算
粗利額—
粗利率(売価基準)—
値入率(原価基準)—
② 目標粗利率から売価を逆算
必要な売価—
③ 売価と目標粗利率から許容原価を逆算
許容できる原価(上限)—
「原価×(1+粗利率)」では目標の粗利率になりません。売価の逆算は必ず②の「原価÷(1−粗利率)」で。
🔒 入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
こんな場面で使える
- 新商品の値付け目標粗利率から売価を逆算する
- 見積の粗利確認値引き後の粗利率が基準を割っていないかチェックする
- 小売・卸との商談粗利率と値入率の換算で基準を揃える
計算式・仕組みと根拠
- 粗利額 = 売価 − 原価 / 粗利率(%) = 粗利額 ÷ 売価 × 100
- 値入率(%) = 粗利額 ÷ 原価 × 100(原価基準のマークアップ率)
- 目標粗利率からの売価逆算: 売価 = 原価 ÷ (1 − 目標粗利率)
- 根拠: 粗利率は「売価の何%が粗利か」、値入率は「原価の何%を上乗せしたか」。分母が違うため、同じ40%でも意味がまったく異なります。
入力例と結果の読み方
売価1,000円・原価600円なら、粗利額400円・粗利率40%・値入率66.7%です。逆に「原価600円で粗利率40%にしたい」ときに原価×1.4=840円で売ると、粗利率は28.6%にしかなりません。正しくは600÷(1−0.4)=1,000円。この「掛け算ではなく割り算で逆算する」のが値付けで最も間違えやすいポイントです。
よくある間違い
- 原価×(1+目標粗利率)で売価を決める(粗利率は必ず目標を下回ります)
- 粗利率(売価基準)と値入率(原価基準)を混同する
- 送料・決済手数料・広告費を原価に含めるかどうかが商品ごとにバラバラ
境界条件・注意点
- 目標粗利率に100%以上は設定できません(売価が計算できなくなるため)
- ここでの粗利は売上総利益です。人件費・家賃などの販管費は含みません
- 値引き販売をする場合は、値引き後の売価で粗利率を再計算してください
よくある質問
粗利率の計算式は何ですか?
(売価−原価)÷売価×100です。売価を分母にするのがポイントで、原価を分母にする値入率(マークアップ率)とは別の指標です。
粗利率と値入率の違いは何ですか?
粗利率は売価基準、値入率は原価基準です。原価600円・売価1,000円なら粗利率40%・値入率66.7%。同じ商品でも数値が大きく変わります。
目標の粗利率から売価を出すには?
売価=原価÷(1−目標粗利率)です。原価に粗利率分を掛ける計算(原価×1.4など)では目標粗利率に届きません。
🔖 このツールをよく使う方は、ブックマーク(⌘D / Ctrl+D)しておくと次回すぐ開けます。