値上げ影響シミュレーター
値上げ率を入力すると、利益がどれだけ増えるか、販売数が何%減っても総利益を維持できるかを計算する無料ツール。値上げ判断の材料になります。
使い方
- 現在の価格と粗利率(%)を入力する
- 検討中の値上げ率(%)を入力する
- 利益の増加率と、何%の顧客離れまで耐えられるかを確認する
値上げ後の価格—
値上げ前の利益(1個)—
値上げ後の利益(1個)—
利益の増加率—
許容できる販売減(同じ総利益)—
値上げは利益に直結します。許容できる販売減とセットで判断しましょう。
🔒 入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
こんな場面で使える
- 値上げの意思決定想定離脱率と許容離脱率を比べて判断する
- 値上げ幅の比較3%・5%・10%で許容離脱率がどう変わるかを並べる
- 社内の説得「値上げした方が総利益は増える」条件を数字で示す
計算式・仕組みと根拠
- 値上げ後の利益(1個) = 値上げ前の利益 + 通常価格 × 値上げ率
- 利益の増加率(%) = (値上げ後利益 ÷ 値上げ前利益 − 1) × 100
- 許容できる販売減(%) = (1 − 値上げ前利益 ÷ 値上げ後利益) × 100
- 根拠: 値上げ分は原価に影響せず全額が利益に加算されるため、粗利率が低い商品ほど値上げの利益インパクトは増幅されます(値引きと対称の構造)。
入力例と結果の読み方
通常価格10万円・粗利率40%・値上げ5%なら、利益は4万円→4.5万円で+12.5%。同じ総利益を維持するには、販売数が11.1%減っても耐えられる計算です。想定される顧客離れが11.1%より小さいと見込めるなら、値上げした方が総利益は増える、と読みます。
よくある間違い
- 「値上げ=顧客が離れる」という感覚だけで見送る(許容ラインを計算せずに判断しない)
- 原価の上昇分だけを価格に転嫁する(利益率を維持するには売価ベースでの転嫁計算が必要)
- 全商品・全顧客に一律で値上げする(価格感度は商品・セグメントで異なる)
境界条件・注意点
- 実際の販売減は商材の価格弾力性・競合状況・スイッチングコストに依存します(このツールは損益構造のみを計算)
- BtoBの継続契約では、値上げの影響は解約ではなく更新タイミングで遅れて現れます
- 粗利率が未入力・0の場合、増加率と許容販売減は計算されません
よくある質問
値上げの影響はどう計算しますか?
値上げ分はそのまま利益に上乗せされます。値上げ後の利益=値上げ前の利益+価格×値上げ率で計算し、利益の増加率と、同じ総利益を維持できる販売減少の許容ラインを算出します。
値上げしても大丈夫かはどう判断しますか?
「許容できる販売減」と実際に見込まれる顧客離れを比べます。例えば許容ラインが11%で想定離脱が5%なら、値上げした方が総利益は増える計算になります。
値引きと値上げで影響の大きさは違いますか?
構造は対称です。粗利率40%の商品では、10%の値引きは利益25%減、10%の値上げは利益25%増。粗利率が低い商品ほど、価格変更の利益インパクトは大きくなります。
🔖 このツールをよく使う方は、ブックマーク(⌘D / Ctrl+D)しておくと次回すぐ開けます。