SEO想定流入数シミュレーター(検索流入の試算)

想定流入数(検索順位と月間検索ボリュームから見込めるアクセス数)を試算する無料ツール。順位別クリック率(CTR)の目安から月間流入数と順位改善のインパクトがわかり、SEO施策の優先順位づけに使えます。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
検索から月に何クリック増える?

① に月間検索ボリュームを入れると、現在の順位と目標の順位で月に何クリック入るかが出ます

順位別のクリック率の目安行を押すと目標順位に
11位〜
現在の順位目標の順位その他の順位

CTRは First Page Sage 2025 の目安(⑤ で実測値に置き換え可)。11位以下はまとめて 1% として扱います。

月間検索ボリュームを入れると、順位別CTRの目安(1位39.8%・3位10.2%・10位1.6%)から月間流入と改善インパクトを試算します。

CTRは目安です。指名検索・AI Overviews表示の有無で大きく変わります。対策の基礎はSEOの基本へ。

検索ボリュームと順位を入れる

調べたい1キーワードの検索回数と順位から、月間クリック数の変化を試算します。順位が上がることを保証するものではありません。

そのキーワードが月に検索される回数

キーワードプランナー等の月間値を入力。Search Consoleの表示回数は、自サイトが表示された回数なので別の指標です。

Search Console の平均掲載順位
右の図の行を押しても選べます
任意設定 — 問い合わせ件数も試算する
例: 100クリックで2件なら2%
検索結果のクリック率(CTR)任意。初期値は First Page Sage 2025
Search Console の実測CTRに置き換える
例:

入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。

USE CASESこんな場面で使える

  • SEO施策の優先順位づけキーワード別の期待値を比較する
  • 上司・クライアントへの提案順位改善の価値を数字で示す
  • リライト対象の選定インパクトの大きい記事から着手する

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • 想定月間流入 = 月間検索ボリューム × 順位別CTR
  • 改善インパクト = 目標順位の想定流入 − 現在順位の想定流入
  • 想定CV = 想定流入 × CVR
  • 根拠: 順位別CTRの初期値は海外調査(FirstPageSage 2025ほか)の目安値(1位39.8%・2位18.7%・3位10.2%・4位7.2%・5位5.1%…)を使用。自社のSearch Console実績値に書き換えて使えます。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

月間検索ボリューム1,000・現在5位・目標1位と入力すると、現在の想定流入51件/月(CTR5.1%)→1位で398件/月(39.8%)、改善インパクトは+347件/月(約7.8倍)と試算されます。CVR2%を入れると想定CVは月1件→8件。同じ労力なら「10位→5位」より「3位→1位」の方がインパクトが大きい、といった優先順位づけに使います。

PITFALLSよくある間違い

  • 検索ボリュームをそのまま流入数と考える(1位でも4割程度しかクリックされない)
  • 目安CTRを全キーワードに当てはめる(指名検索は1位CTRが6割超、AI Overviews表示時は大幅低下など、キーワード特性で大きく変わる)
  • 順位を上げること自体を目的にする(検索意図とページ内容が合っていなければCVは増えない)

NOTES境界条件・注意点

  • CTR初期値は編集できます。Search Consoleの実績CTRに置き換えると自社に即した試算になります
  • AI Overviewsやリッチリザルトが表示されるキーワードでは、実際のCTRは目安より低くなる傾向があります
  • 11位以下はまとめてCTR1%として扱います
  • CTR欄を空欄にした場合は初期値(デフォルトCTR)で計算します

想定流入数とは?計算方法と早見表

想定流入数とは、あるキーワードで特定の検索順位に入った場合に見込めるアクセス数のことです。 計算式は「月間検索ボリューム × 順位別CTR(クリック率)」。月1,000回検索されるキーワードなら、1位で約398件・3位で約102件・5位で約51件・10位で約16件が目安です。

検索ボリューム・順位別の想定流入数早見表(月間・CTRはFirst Page Sage 2025の目安)
月間検索ボリューム1位(39.8%)3位(10.2%)5位(5.1%)10位(1.6%)
100回約40件約10件約5件約2件
1,000回約398件約102件約51件約16件
10,000回約3,980件約1,020件約510件約160件
50,000回約19,900件約5,100件約2,550件約800件

計算は3ステップです。①キーワードプランナーで月間検索ボリュームを調べる ②狙う順位のCTRを下の目安表から選ぶ ③掛け算する。 月1,000回・3位なら 1,000 × 10.2% = 約102件/月です。CVR(問い合わせ率)2%を掛ければ、想定の問い合わせ件数は月約2件と分かります。

SEO施策は効果が出るまで数か月かかるため、着手前に「上位に入れたら何件来るのか」を数字にしておくことが、 やる・やらないの判断材料になります。提案書やリライト計画に載せる期待値の計算に、上のツールをそのまま使えます。 なお想定流入数はあくまで目安です。広告やAI Overviewsが表示されるクエリではCTRが目安より大きく下がります。

検索順位別CTRの目安表

検索順位が1つ違うと、クリック率(CTR)は大きく変わります。下表はこのツールの初期値に使っている目安で、 米SEO会社First Page Sageが公表している順位別CTR調査の値(2025年)に基づきます。 他の解説では1位のCTRを28〜35%と紹介していることがありますが、これは調査年・対象クエリ(指名検索を含むか)・ AI Overviews表示の有無が違うためで、どれかが誤りというわけではありません。前提をそろえて比べてください。

検索順位別CTR(クリック率)の目安表(First Page Sage 2025・全クエリ平均・AI Overviews非考慮)
掲載順位CTRの目安月1,000検索なら
1位39.8%約398クリック
2位18.7%約187クリック
3位10.2%約102クリック
4位7.2%約72クリック
5位5.1%約51クリック
6位4.4%約44クリック
7位3.0%約30クリック
8位2.1%約21クリック
9位1.9%約19クリック
10位1.6%約16クリック

実際のCTRは、クエリの種類(指名/一般)、広告やAI Overviewsの表示有無、リッチリザルトの有無で大きく変動します。 自サイトの実測値はSearch Consoleの「検索パフォーマンス」で確認でき、上のツールでは実測値に置き換えて試算できます。

この試算の使いどころ

想定流入数の試算を使う場面と読み方
場面使い方
SEO施策の優先順位づけ「4位→2位」など現実的な改善幅で流入増を見積もり、インパクトの大きいキーワードから着手する
リライトの効果予測圏外→10位より、10位→3位のほうが流入増は大きい。2ページ目上位の記事が狙い目
上司・クライアントへの説明「順位が上がる」を「月間◯件の流入・◯件のCV」という数字に翻訳する

現在の順位確認は検索順位チェッカーで、SEOの基本はSEOの基礎記事、AI検索時代の対策はAEOの記事を参照してください。

FAQよくある質問

想定流入数とは何ですか?

想定流入数とは、あるキーワードで特定の検索順位に入った場合に見込めるアクセス数のことです。「月間検索ボリューム×順位別CTR」で計算し、SEO施策の事前の期待値づくりやリライトの優先順位づけに使います。

想定流入数はどうやって計算しますか?

「月間検索ボリューム × 順位別CTR(クリック率)」で計算します。例えば月間1,000回検索されるキーワードで3位(CTR目安10.2%)なら、想定流入数は月約102件です。このツールに数値を入れるとそのまま計算できます。

検索1位のクリック率はどのくらいですか?

米SEO会社First Page Sageの順位別CTR調査(2025年)では約39.8%が目安です。2位で18.7%、3位で10.2%と急激に下がり、10位では1.6%程度になります。ただし指名検索やAI Overviewsの有無で大きく変動します。

検索ボリュームはどこで調べられますか?

Googleキーワードプランナーなどで調べた、対象キーワードの月間検索回数を入力してください。Search Consoleの表示回数は自サイトが検索結果に表示された回数であり、キーワード全体の検索回数とは異なります。

AI Overviews(AIによる概要)はCTRにどう影響しますか?

AI Overviewsが表示されるキーワードでは、回答が検索結果上で完結するため1位のCTRが大幅に低下するという調査が複数あります。その分、AIに引用されるための構造化(AEO)の重要性が増しています。

想定流入数と実際の流入が合わないのはなぜですか?

CTRの目安が実際のクエリ環境と違うためです。広告・AI Overviews・リッチリザルトが上に表示されるとCTRは目安より下がり、指名検索では上がります。自サイトの実測CTRはSearch Consoleで確認でき、このツールでは実測値に置き換えて試算できます。

流入数とはどういう意味ですか?

流入数とは、Webサイトに訪問した回数のことです。検索・広告・SNS・メールなど経路ごとに分けて数えます。このうち自然検索から見込める分を事前に見積もったものが想定流入数で、「月間検索ボリューム×順位別CTR」で計算します(月1,000回検索・3位なら約102件)。

「流入数」の言い換えは?

アクセス数・訪問数・セッション数がほぼ同じ意味で使われます。予測値を指すときは想定流入数のほか、推定流入・予想流入数とも呼ばれますが、計算はいずれも「月間検索ボリューム×順位別CTR」です。

広告の流入数とは?

リスティング広告などクリック課金の広告からの訪問数のことで、自然検索の流入とは分けて数えます。このツールが試算するのは自然検索(オーガニック)の流入だけです。広告が検索結果の上部に並ぶキーワードでは自然検索のCTRが目安より下がるため、試算は控えめに見てください。

検索ボリュームが同じなら流入数も同じですか?

同じにはなりません。順位で大きく変わり、月1,000回検索のキーワードでも1位なら約398件、5位なら約51件、10位なら約16件と20倍以上の差が出ます。加えてAI Overviewsや広告の表示、指名検索かどうかでも実際のCTRは変動します。